もふもふのねこのようなもの

ノルウェージャン推し

クレくんが「クレくん」になるまで

 

世間では花粉症がえらいこっちゃですね…皆様お元気ですか?

2月中にクレくんの記事をもう一つ書こうと思ってたんですが、気づいたら3月半ばになりつつあります。

気づいたらまた4月になってそうだし、危ないから今書いちゃいましょうね~。

 

さて今日は我が家の末っ子次男、超絶やんちゃで甘えん坊なクレくんの名前のお話。

クレくんの名前の由来、テオリタと同じ記事の流れなのもあるけど、Twitterでは語れていない部分も実はあるんです。

そんなに長くないので、さらっと読めるはずです。

ではどうぞ。

 

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クレくんのお問い合わせを本格的にしたのが9/19の夜、お迎えしたのが9/24と、テオリタ同様お迎えまでそんなに時間がありませんでした。

私も旦那も、クレくんは我が家で初のかぎしっぽのねこちゃんなので、せっかくだしそれを生かした名前にできないかな…とうっすら考えていました。

あとはテオリタが名前が2文字ずつなのでそろえて2文字であること、呼んだときにまぎらわしくないようにテオとリタの母音にかぶらないようにしようというのも思っていました。

それとやっぱりラ行の音が入ってるのいいよね~くらいの感じでした。

 

これはあくまでも私の感覚なんですが、「鍵」って例えば物語などで「キーマン」と呼ばれるような、重要な役割を持っている人につく言葉であることから、末っ子でも一匹のねこちゃんとして重要な存在なんだよという思いを込めています。

あとは、鍵モチーフには「(扉を開けるというところから)未来や心を切り開く」という意味があるそうです。

何か我が家にあったときに困難を切り開いてくれるような子になってくれるんじゃないか、そういう思いもあって「鍵」に関わる名前でいいものないかな~と思っていました。

 

とりあえず、私も旦那もお得意の、外国語で「鍵」を検索してみました。

そこで引っかかったのが、フランス語で鍵の意味を持つ「cref」。

表記上、末尾に「f」が含まれていますが、これは発音しないので読み方は「クレ」。

なんかこれだけだと本当に名前が「鍵くん」になってしまうので、いろいろ調べたのですが、同じくフランス語で「clair(クレール)」が「明るい」という意味を持っているらしく。

明るいといっても「性格が明るい」とかよりも、どちらかといえば「色や光が明るい」という方で使われることが多いらしいのですが。

ただ諸説あるようなので、「澄んでいる」とか「陽気な」などの意味も含まれていた気がします。

もし間違っていたらすみません。

 

それで、意味的にもいいじゃんとなり、テオリタの「eo」「ia」の母音ともかぶっていなかったうえ、ラ行まで入ってるじゃん!という感じでクレくんになりました。

オリタクレの中だと、クレくんが一番あっさり決まったというか、他の候補をいっぱい出してめちゃくちゃ悩む…みたいなことはありませんでした。

 

ちなみに調べた感じだと、かぎしっぽの「かぎ」は「鍵」の場合も「鉤」の場合もあるらしいのですが、どちらが正しいかは定義されていませんでした。

どちらかというと漢字だと「鍵しっぽ」表記の方が多数であることと、古くからかぎしっぽは幸運のしるしと言われており、それが最初の方にも説明した「鍵=幸せを切り開く」というところから来ているというところから、「鍵」の方で調べました。

 

なお、そんなクレくんは

・クレくん、クレちゃん

・クー、クーちゃん

・クレち、クち

・クちゃぬす

・クやつ、クやっさん(〇〇奴~的なノリ)

・クレちマス(もはや植物)

・クヤンテット(1匹しかいないが)

などと私に呼ばれております。

意味わからんバリエーションが相変わらず豊富だけど、今のところ全部に名前の一部でも入ってるだけマシな気がしています。

ほんまか?

ちなみにどの呼び方をしても割とちゃんと自分のことだと認識しているらしく、呼んだら来てくれるしお返事してくれる。とても賢い。

 

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「まあぼくてんさいなんでね😼」

 

 

今回はなんとめちゃめちゃあっさり1500字程度。

オリタに比べたら全然悩んではいないんだけど、ちゃんと思いは込めてるし、いろいろ考えたうえでのお名前なんだよってこと、伝わったら嬉しいです。

 

さて、3匹の紹介が終わったわけなんですが。

この後、テオくんしかいなかった時代や、テオリタ時代にあった問題とかの話をするの、時系列的にちょっと気持ち悪い感じがして、どういう感じで記事を更新しようかやや悩んでいます。

元は昔のあれこれを話すため、まとめるためにこのブログを立てたといっても過言じゃないので、話したいことはいくつかあるのですが…。

サボってたツケが回ってきちゃったような感じですね…。

まあなんかうまいことやります、がんばります。

 

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

感想、質問等ありましたら、XことTwitterにてお気軽に送り付けてくださると大変喜びますので何卒。

どうも天候に体がついていかなくて、常にボロボロではございますけど、皆様頑張りましょうね。

 

クレくんとの出会い~お迎えまで

 

気づけば2月も1/3が終わってしまいました。

関東でも急にどっさり雪降ったりしたけど、また急に暖かくなるらしい。

こんな変な気候の中、このタイミングでブログ書く元気あった自分を褒めたい。

 

今回は、ブログを更新していなかった去年の間にお迎えした、クレくんのお迎え秘話になります。

リタちゃんにしろクレくんにしろ、お迎え前に一切匂わせをしないので、Twitter(現X)を見ている方でも驚いた方は多いと思います。

さーて、今回も大放出しちゃいますか~!

 

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いつだったかは明確には思い出せないのですが、ある日旦那がこんなことを言い出しました。

 

「テオくんのブリーダーさんのところからもう一匹お迎えしたい」

 

話を聞くと、「ずっと3匹目は欲しいと思っている。かつ、テオくんのブリーダーさんはとても信頼できる人だし、テオくんの性格も顔も好きだから、お迎えするならテオくんのブリーダーさんのところからがいい」とのこと。

正直それはわかる~~~という気持ちながらも、私はどうも3匹目をお迎えするのにはあまり乗り気にはなれませんでした。

というのも、前の記事でも書いた通り、私は仕事と家事で毎日時間がなくて本当に死んでいたので、正直テオリタだけでもかなり手一杯で、「もし3匹目をお迎えするなら仕事はやめる」とずっと言っていました。

 

2023年の6月。

テオくんの誕生日報告がてら、テオくんのブリーダーさんにいろいろご報告をした時です。

ブリーダーさんの方から「テオくんパパもそろそろ高齢期になるため、今年でブリーダーはやめようと思っています」とお話がありました。

我が家は、テオリタどちらもブリーダーサイトでお迎えしており、そのブリーダーさんはお気に入りさせていただいてるので、新しい子猫の掲載がなくなるのはちょっと寂しいなと思いました。

 

その後、同年9月。

ブリーダーサイトからのメールで、新着子猫のお知らせがありました。

テオくんのブリーダーさんが5匹の新しい子猫を掲載していました。

女の子3匹と男の子2匹、女の子はハチワレの入り方が少し違うブラウンタビー&ホワイトの子が2匹と、ブラックトーティー&ホワイトの子が1匹、男の子は2匹ともテオくんに似ているレッドタビー&ホワイトの子でした。

テオくんはクリームタビー&ホワイトだけど、色の濃さと柄の入り方が少し違う程度。

 

私はこのお知らせを見ても正直乗り気でないのは変わりませんでしたが、これが最後の機会であるのならば後悔させたくはないと思って、旦那に「テオくんのところのブリーダーさんの、ラストの子猫たち出てたよ」と伝え、写真も見せました。

我が家はテオくんが茶白系、リタちゃんが三毛っぽい感じで、もし万が一、次にお迎えするのであれば、最初の希望であった黒系かブルー系がいいよねという話はしていました。

今回新しく掲載された子たちの中だと、選ぶなら女の子3匹のうちのどの子か…といった感じでした。

ブラウンタビー&ホワイトの女の子2匹は、写真を見る限り、ブラウンというよりブルー系に近いような?と思って見ていましたが、そもそも3匹目に乗り気でもないし、これで実物見に行ったら「思ってた色味と違った」となるのもまたそれはそれで…

 

言ってしまえば、全員かわいいんだけど、なんだかピンとこなかったんですよね。

 

旦那的にはそこまで問題なかったらしく、「どの子でもいい」って感じだったんですが、私からするとこの子たちの中から選ぶのは、どちらかといえば”妥協する”感じで、なんかそんな感じで選ぶのも違うよなぁともやもやすること数日。

気づいた時には、女の子3匹は全員「商談中」になっていました。

 

今まで見てきた感じだと、一回商談中になった子がまた販売中になることはほぼなく、この子たちもそのままストレートでお迎えされていきました。

ブリーダーさんの評価・口コミ一覧で後から知ったのですが、3匹中2匹は同じおうちにもらわれていったらしく。

確かに2匹同時に商談中になってたのを一瞬見たのですが、そういうことだったのか~と思いました。

見学時点でお迎えされたご夫婦のお膝で寝てしまうほどだったそうで、やはり私の運命の子ではなかったんだなとつくづく思いました。

 

残された子はテオくんと同じような柄の男の子2匹。

旦那もこの子たちはちょっと違うかな…と感じていたようで、3匹目への道は潰えた…

 

と思ったんですけどね。

 

テオくんのブリーダーさんって、ブリーダーが本職ではなく、一般家庭でブリーダー業もしてるよって感じだったので、他のところに比べたら生体価格がめちゃくちゃ安いんですよね。

「ここより安い、もしくは同じくらいの価格帯ってあんまりないよね~」という話を旦那としていて、ノルウェージャンの同じくらいの月齢の子の価格をざーっと見ていたんです。

 

そしたらね、いたんです。

ひときわ目を引く安さの、明らかに間違えた?って価格の子が。

生後2か月、まだ値引きなんかされる必要もないはずなのに、なんならテオくんよりも全然安くて、しかも探していたお色系統の””ブルータビー&ホワイトのノルウェージャン””が。

お気づきかと思いますが、これが後のクレくんです。

 

見つけたとき、あまりにもびっくりしてしまって、「エッ?」って声出ちゃった。

そんな都合いいことある???って思いながらも、何か先天性の病気があるとか…そうじゃないとつじつまが合わんて…と紹介文を読んだところ、どうやらしっぽの先が少し曲がっている=つまりやや”かぎしっぽ”であるとのこと。

 

いやそれだけ?!?!

それだけでこんな値段安くなっちゃうの!?

 

別にかぎしっぽだろうが、おだんごみたいになってようが、短いしっぽだろうが、それはその子の個性としか思ってなかったので、それが理由で値引きされることに困惑…。

いやでも、完全体のきれいな状態のねこちゃん(と言ったら少し変かもしれないけど)を求めている人が多いのが現実なのかな…と思ったり。

その時掲載されてた写真では、ほぼ正面からのお写真しかなく、かぎしっぽの状態がどのくらいのものなのかはわからなかったんですよね。

その時の写真(メインになってたやつ)がこちらです。

 

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パヤパヤのアカチャン

 

ちなみにこのブリーダーさんのお名前は、2匹目(リタちゃん)を探していた時に何度も見ていたお名前でした。

オリタノルウェージャン専門のブリーダーさんからお迎えしましたが、このブリーダーさんは複数種のねこちゃんを取り扱っているようで、少し新鮮な気持ち。

ちなみにこの方の他のノルウェージャンの子も相場からするとそこそこお安めではありましたが、だとしてもここまで値引きする?ってくらいこの子は安くなっていたんですよね。

もはやかぎしっぽだけではないんじゃないかという疑いの気持ちが隠せず、でもこんな都合いいこともうなくない?という気持ちも捨てきれずにずっと気になっていました。

 

これね、テオリタの時も経験してるんですけど、「毎日その子がどうなったか気になってチェックしちゃう」「早くお迎えされればあきらめつくのに」ってなったら、正直もう手遅れなんですよ。

わかってたけど、こんなに安くてかわいい子なんだからすぐお迎えされる…と思ってるときに限ってお迎え先が決まらないもんなんですよね~~~!!なんなんだろうね~~~!!

誰かこの現象に名前つけてくれ~

 

それで数日うーんうーんと唸りながらチラ見を続けていたんですけども。

私、この子を見つけたときにあまりにも安くてかつ条件にぴったりすぎてびっくりして、見つけたときについつい旦那には見せてしまっていたんですね。

 

で、私が「いやでもさ~、条件には合ってるけど、なんか安いからとか、こんな機会めったにないからみたいな感じで迎えるのもなんか違くない?」ともう明らかに未練しかなさそうな感じで聞いたんですけど。

旦那には「え、そんなこと考えてたの?こんなに条件にぴったりなのに?自分は大歓迎だし肯定派だよ」とか言われちゃってさあ…。

つい「くそ~、否定してくれた方がうれしかった~~」とか思わず言っちゃうところまでもうきてたわけなんですけどね。

 

意外と数日経ってもまだお迎えされてなくて、「いや、他の写真とか動画とかお願いしてみよう!実際に動いてる姿見たら、なんか思ってたのと違って諦めつくかも!」とか自分の首を絞めたわけです。

 

ブリーダーさんに直接、

・しっぽの状態が分かるような別角度からの動画や写真

肉球や瞳の色

・この子の性格

・今食べてるご飯(ウェット/ドライ)

・金額が安い理由 etc...

またも大量の質問攻めをしたんですよね。

また?と思う方はリタちゃんのお迎え記事読んでね

 

そしたらすご~~~~く丁寧にお返事が返ってきまして。

で、やっぱり金額が安い理由はしっぽの件だけで、しかも触らないとわからない程度で見た目には普通。

ブリーダーさんがおっしゃる通り、送ってもらった動画見た限り、全然わからないレベル。

そんでこれがね、送られきた動画なんですけど。

 

www.youtube.com

 

いやこんなんかわいいにきまってるじゃんね~????

 

わかってた、わかってたよ。

ただでさえ大好きな猫種の子猫が、しかも求めていたお色の子が、かわいくないわけないんですよ。

しかもすんごい顔がいい。もう抗いようがない。

 

動画を送ってもらったのが9/20の朝8時前、その日は仕事が休みだった私は家でぐにゃんぐにゃんのよくわからない動きをしながら動画を何回も見て悩んで苦しんで、旦那に「ダメかも…この子を他の人にとられたくないって思っちゃった…😢」とか完全敗北宣言したりして。

 

「てか君さあ、あれだけ多頭飼いに乗り気じゃないって散々言ってたよね?」って思われるかと思うんですけど。

実はこの時、働いていた職場を9月いっぱいでやめることが決まっていました。

もちろん猫を迎えるために辞めたわけではないんですが、もうなんかタイミングも良すぎて大困惑。

仕事もやめるしまあ…別にええか…くらいの気持ちにはなっていました。

 

旦那からは一生GOサインが出続けていたのもあり、動画をいただいたその日の夕方に、うちのテオリタの性格とか予約金とか見学の話にもう進んでてw

それで週末に迎えに行って、無事家族になったのでした。

 

本当は9月いっぱい仕事だったから、9/30か10/1がよかったんだけど、ブリーダーさんの方の都合が悪くて、9/24にお迎えに行ったんですよね。

旦那が基本在宅なので、基本ケージで慣れさせつつ、たまに日中出して遊んであげてねってお願いして私は仕事に行っていました。

仕事中にLINEでお迎えしたてのパヤパヤ子猫の写真とか動画が送られてくるの、めちゃくちゃ嬉しいけどちょっと拷問だった…。

 

お迎えしたのはいいものの、テオリタとはまあ最初はシャーシャーの嵐、かつクレくんが子猫だということを抜きにしても、我が家で一番元気でやんちゃで本当にすごくて。

テオくんはマイペースでおおらかな感じで、飛びかかられても「なんや」くらいの感じでまだよかったんですけど、リタちゃんが結構神経質なのでもうブチギレ。

何もしてなくても近く通るだけでシャーシャーしたりするレベルですが、寝てるときに多少近くにいる分にはそこまで気にならないらしい。

お迎え時の片手でヒョイヒョイ持ち上げられるくらいクレくんが小さいうちは、リタちゃんもちまちまやり返してたけど、クレくんの成長速度がとんでもなくて、生後6ヵ月で4キロを超えてしまいました…。

リタちゃんは4.5キロで、クレくんは現在生後7か月を前にしてもうほとんど同じです。

男の子だし少なくともリタちゃんよりは大きくなるだろう、なんならテオくんよりも大きくなるかもしれないね~なんて悠長なこと言ってられないスピード感。

なおこの成長速度がすごすぎて、ねこのきもち様に記事にしていただいたものがあるので、もしよかったら読んでいただけると嬉しいです。

cat.benesse.ne.jp

 

あまりにも元気すぎて、いまだ寝るときはケージの中だけれど、ヘソ天大得意なクレくんがこれまたヘソ天大得意なテオくんと共に人間のベッドで寝ている姿を寝起きに見たいので、早めにあれこれ整えたいね。

ただどうしてもクレくん、うんちした後に埋めようとして見事に踏んづけるので、寝てる間にそれやって、そのまま家の中闊歩されるのがどうしても怖いところです。

前に浴室でリタちゃんのブラッシングして帰ってきたら、まだトイレにいたからよかったけど、全部の足でご丁寧に自分のうんちを踏みしめていたことがあったので…。

お迎え以来、すこーしばかりうんちが緩いのもまだ残っているし、そちらも大人になるにつれて落ち着くといいんだけどな。

 

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ヘソ天お口半開きスヤスヤネコチャン 無防備すぎる

 

あまりにも元気なのもそうなんだけど、あまりにも人間大好きで甘えん坊すぎる子でもあります。

リタちゃん同様、人の上にノリノリで乗ってくるし、すんごい爆音でンゴロンゴロ言いながらふみふみちゅぱちゅぱしてる。

オリタはふみふみはするけど、ちゅぱはもうしなくなっちゃったので、なんだかちょっと新鮮な感じ。

 

 

 

とまあ、こんな経緯でまさかの3匹目、クレくんがおうちにきたのでした。

この突拍子もない出会い方、正直ずっと記事にしたかった…。

結局あれこれ言って、最終的にはお迎えしてしまう私のメンタルが自分でも信じられないんだけど、毎日手は焼いてるし大変なことが多いながらも、楽しくやってます。

子猫なのもあって、Twitter(現X)でもたくさん見ていただけてうれしい限りです。

オリタも毎日最高にかわいいから、これからもぜひ見ていただけるとうれしいです。

 

いつもパソコンで記事作ってるんですが、今回キーボードが変わったためいつもより手こずってしまい、誤字脱字が多いかもしれません。

前のキーボードでも何回も読み直しても誤字脱字あったのでなおさら…もし見つけてもあたたかい目で見てください。

旦那がデバイス系好きで詳しい人なのですが、かわいいキーキャップあったからって私にキーボードを作ってくれたんです。

打鍵音は静かな方がいいと伝えていたので、めちゃくちゃ静かな軸にしてくれました。

英字配列のものなので、通常と配置も違うし、エンターキーのサイズも違ってて、まだまだ練習中なんですが、一応猫に関わるやつだしかわいいから見てください(ダイマ)。

 

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一応ゲーミングなので光る

 

今回もかなり長文ですが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。

感想、質問等ありましたら、XことTwitterにてお気軽に送り付けてくださいませ。

いただけた方が純粋にうれしいです、何卒。

年々気候も流行り病も大変なことになっている気がしています。

みんなも体調気を付けてね。

お久しぶりです

 

タイトルの通り、お久しぶりです。

そして、あけましておめでとうございます。

今年も何卒よろしくお願いいたします。

 

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「えっ、このブログ、飽きてもう捨てられたんじゃないの?」と思った方、いると思うんですが。

実はそんなことはなくて、書きたいと思ってるネタはまだ全然あるんです。

書きたいという気持ちも全然あったんです。

 

じゃあなんで更新1年以上止まってたの?って話なんですけど。

去年の正月に、「あけましておめでとう」を言いそびれてしまったからです。

 

「え、え~…?」って思うじゃないですか。

冗談抜きに1番の理由はこれなんですよね。

 

ここから飼い主のプライベートな話が始まります。

一昨年(2022年)の11月からパートをはじめまして、やったことない業種で覚えることも多くて。

それで2023年を迎えたわけなんですけど、年始で忙しい1月半ばまでまずてんやわんや。

その後、うちで使える支払方法の一つであるPayPayがなんかでかいイベントをやり始めて、お客さん急増のえぐいド多忙期でてんやわんや。

接客の仕事でしたが、1~2月にかけてはほんと酸欠になりそうなくらいずっと仕事中話してて、気づいたらもう3月とかになってまして。

「あれ、これもしかして、あけおめって言ってなくない?いつまでセーフ?さすがにもうアウト?」とか悩みつつ、平日は仕事、休日は家事に明け暮れていたら日々が流れて「もういっか」となり。

結局その仕事も9月いっぱいでやめ、ずっと休みがなかった分、ねこちゃんたちとぐだぐだしていたら2024年になっておりました。

「やべやべ、今日で1月終わるじゃん。また今年もあけおめ言いそびれてブログ書けなくなる」と焦りながら今書いてます。

もっと早くから余裕を思って行動しようね( ◜▿◝ )

 

ブログを更新していない間に、予定してなかったはずの3匹目が増えたり、ねこたちが体調崩したりして、割といろいろありました。

3匹目の詳細とか、去年何があったかは近いうちに記事にまとめたいと思います。

…といっても相変わらずマイペースにやるので、2月中に記事があがれば万々歳くらいの気持ちで見てください。

 

今回はほぼ私主体の話になりましたが、次回以降はいつも通りねこの話になります。

今はねこたち全員元気で、好き勝手に家の中で各自暴れたりしております。

元気で何よりだね。

 

誤字脱字、感想等あったら、XことTwitterでリプください。

改めまして、本年もよろしくお願いいたします。

 

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まだ未紹介の3匹目もおりますが、

うちのねこたちをどうぞよろしくお願いいたします

 

リタちゃん、レントゲンを撮る

 

「できれば次の記事も早く書き上げたい」と前回言っていたのは何だったのか。

気づけばまた一か月経ってしまいました。

最近10月なのに12月並みの気温になったりして、本当に調子が出ない。

あと冬だからか常にとても眠い。

 

今回は以前から急いであげたいと思っていた、ある意味お知らせ記事。

リタちゃんの体についてのお話をします。

命にかかわるようなことではないので、身構えずに読んでもらえると幸いです。

 

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リタちゃんは、好奇心旺盛で欲望に忠実、食べるのも遊ぶのも寝るのも大好きな子です。

ねこちゃんって意外と1歳に近づいてくると急にあまり遊ばなくなるというか、落ち着くってのがあるかと思うんですが、リタちゃんはそんなの知らんと言わんばかりにお迎え当時の元気のままスクスク成長していきました。

個体差もあると思うけど、テオくんはだいぶ落ち着いたし、ブリーダーさんも以前そう言ってたのよね。

 

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とっても甘えん坊のかわいこちゃんです。造形美。

 

正確には覚えてませんが、2022年の5月頃でしょうか。

なんか、変。

元気いっぱいで、食欲もあって、おしっこもうんちも問題ない。

だけど、遊びだすと口を開けてすぐにハァハァするのです。

 

ねこを飼ってる方なら常識レベルで知ってることだと思うのですが、ねこが口呼吸するというのは遊びすぎてハァハァする以外には非常にまれなことで、なんなら病気の可能性が高い行為です。

リタちゃんの場合は、遊んではいたものの、遊びすぎてはいない。

遊びだして1分程度でハァハァいうレベルでした。

 

我が家は3階建ての一軒家ですが、1フロアあたりはそこまで広くないので、階段を行き来したり、リビングの端から端を行ったり来たりして遊ぶことが多いのですが、リビングを1往復しただけでもう口呼吸。

確かに走る勢いはすごいけど、この程度でハァハァするのはおかしくない…?と旦那とも話していました。

体が大きく重くなっているのに、昔の勢いのままで走り回っているからなのかな…とこの時は思っていました。

 

それでも毎日ちょっとでハァハァするのを見て、怖くて怖くて色々調べました。

一番可能性がありそうだったのが、「心筋性肥大症」。

これはたぶんねこ飼いさんならみんな聞いたことあるだろうというくらい有名な病気かつ、進行を遅らせることはできても、完全な治療法が確立されていない病気でもあります。

大型の猫種は特にかかりやすいみたいで、テオくんを迎える前に猫種について調べた時にも、ノルウェージャンのかかりやすい病気の中にこの名前があったのを覚えています。

実はリタちゃんはテオくんに比べるとちょこちょこ病院に行っているのですが、その時もお医者さんに何も言われていないし、とりあえず様子見で…という形になりました。

 

時期的にもどんどん暑くなってきてるし、熱中症も考えましたが、24時間クーラーつけっぱなしで26度前後に保たれている部屋で熱中症になるとも思えません。

いろいろ調べていた時に、同じような症状があって病院に行ったら精密検査になり、生まれつき心臓が奇形で、血液が少し逆流しちゃっていたという話をTwitterで見て怖くなりました。

 

病院に連れて行くのもストレスになるしなあともだもだ考えながら日々が過ぎ、7月のとある日。

フォローしていたノルウェージャンの子が、1歳過ぎくらいの若さで深夜に突然呼吸がおかしくなり、急逝したというツイートを見かけました。

「直前までは元気だったのに」という言葉に、とても恐怖を感じました。

この子は5月に心雑音を指摘され、エコー・レントゲン・血液検査をして問題がないといわれ安心した矢先の出来事だったとか。

リタちゃんも2021年の11月末に避妊手術と同時に血液検査をして何も問題はありませんでしたが、問題がなくてもこういうことが起こってしまうんだと、それはそれはもう怖くて。

 

実は過去、テオくんと一か月ほどしか生まれが違わないフォロワーさんのノルウェージャンの子も、1歳過ぎに急な心臓発作で虹の橋を渡ったことがありました。

この子は私が猫垢を作ってから割と最初の方に出会って、飼い主さんにもとても仲良くしていただいていたので、気持ち的にはテオくんの同級生くらいの気持ちでした。

あまりにも衝撃的で、あの時の気持ちは忘れられません。

何か明確な病気じゃないのに、急にいなくなってしまうかもしれないんだ…と気づかされて、その日から死・お別れというものについてとても考えて恐怖を感じるようになりました。

 

この7月に亡くなった子の話が決定打となり、病院に連れていくことを決めました。

過去にも何度か、元気でこれといって症状があるわけじゃないけど気になる点があり、「この程度で病院に行っていいんだろうか?」「この程度で来るなと思われないだろうか?」「ずっともやもやするくらいなら病院に連れて行って、原因があるなら治したいし、何もないならそれでいいって安心したい。でもそれって人間のエゴじゃないか?」と悩んだ結果病院に行ったことがありましたが、今回は命にもかかわるかもしれない。

 

この時は7月なので、外はかなり暑い日が多く、また天気も不安定だったため、雨が降っていなくて比較的涼しい日に連れて行きました。

 

症状を伝え、お医者さんに真剣に診てもらましたが特に心雑音もなく、触診もこれといっておかしな点はない。

でもやっぱり、26度くらいの部屋であれば、走り回ったとしてもそんなにハァハァすることはないはずとのこと。

 

ただ、リタちゃんは家に来た時からほこりなどに弱いのか少しくしゃみが出やすく、その影響もあってか目やにが通常より出たり、鼻のふちに目から流れてきたであろう汁が固まって黒っぽい塊がついていることがよくありました。

病院に連れてくる前に旦那と話し合ったときに、この症状のせいで鼻の穴が通常より狭くなって呼吸がしづらいのではないかという仮説が立っていました。

その症状についても伝えたところ、「確かに少し目やにが多めなのが気になりますね」と目薬を処方してもらう形になり、「1本使い切って、それでも治らなかったらまた来てください」と言われました。

 

この日から毎日、目薬をさすことになったのですが、とんでもなく暴れました。

初日に目薬をさされてびっくりしてから、捕まえただけで「タスケテ…」の表情。

特にリタちゃんは、人間相手でも抵抗するときは全力で爪を出すのでとっても痛い。

また、目薬をさした後に解放すると顔を大きく振ってしまうので、目薬が飛んで行ってしまい、一か月ほどしてもちょっと目やに減った…?と感じるかどうかくらいの効果しかありませんでした。

 

旦那と話し合った結果、まだちょっと目薬残っているけど、これだけの期間やってもあまり変わらなかったし、リタちゃんにとってもストレスだからもう目薬はやめて病院に連れて行こうということになりました。

お医者さんに状況を伝えると、「目薬が全部飛んで行っちゃってだめなら飲み薬にしましょうか…」と今度は一週間分の飲み薬を出されました。

もしこれでもだめなら、その時はちょっとずつ精密検査しましょうともいわれました。

 

結果から言うと、飲み薬も今まで何度かあげてきたものより大きなかけらだったため大暴れしながらも飲ませはしましたが、多少目やには減ったものの、ハァハァする件に関しては特に改善はされず…。

 

一週間後、2022年の8月22日。

また病院に連れて行ってお医者さんと話し合いました。

「レントゲンを撮ることはできるけど、生まれつき心臓に何かあるならここまで順調にすくすく育つことは基本的にないので、撮っても何か異常が見つかる可能性は低いです。こちらとしてはどちらでも、お任せします」と言われましたが、何もしないでまた悶々と悩むよりは、いっそ撮ってしまった方がきっといいだろうし、何かもし見つかれば万々歳くらいの気持ちで「お願いします」とリタちゃんを預けました。

※この病院、ワクチンもレントゲンも特に重大な問題がない限りは基本的に飼い主さんの判断に委ねるよっていう方針なだけで、やりたくないとか適当な病院とかではないので安心してください。

 

レントゲンって意外とさっと撮れるイメージだったのですが、思ってたよりちょっと時間がかかったので、待合室で待ってる間「何か重大な問題が見つかったらどうしよう」と不安でいっぱいでした。

 

「終わりました~」とリタちゃんが連れてこられ、もう一度診察室に入ってモニターでレントゲン写真を見せてもらいました。

モニターの下にあった棚から、ねこの通常のレントゲン写真が載ってる本のページを開いて見せてもらいました。

 

医「ここなんですけど」

私「あっ」

 

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医「こちらが通常の猫のレントゲン写真なんですが、リタちゃんは通常よりも胸の骨が内側に入っているのがわかるかと思います。これは生まれつきのもので、たぶんこのせいで肺が通常よりも膨らまず、口呼吸になるのが早いんだと思います。心臓の大きさは全く異常ないので大丈夫です」

私「てことは、レントゲン撮ってよかったってことですか…?」

医「そうですね、これは横からレントゲン撮らないとわからなかったです」

 

金額もまあまあするし、ストレスにもなるだろうとレントゲンを撮るのを悩みに悩んだけど、撮って本当に良かったと思いました。

素人目でもパッと見て明らかにわかるくらい、リタちゃんの胸の骨が通常よりも内側に曲がっていました。

命に別状もなく、これによって何かほかの病気が引き起こされることもないとのことだったので、めちゃめちゃ安心しました。

もしそのうち心筋性肥大症になってしまったときには、何か影響があるかもしれないけれど、その時はまたこちらとしてもできる限りの力を尽くすつもりです。

 

お医者さんと話し合った結果、ハァハァしてるときはすぐに遊ぶのをやめる、その代わり遊ぶ回数を増やして、こまめに遊ぶようにするのが一番いいかもということになったので、そうするようにしています。

そもそもリタちゃんじゃなくても、ハァハァしたらオーバーワークだからすぐに遊ぶのやめるのは常識なんだけどね。

 

 

こういうことがあったよって話と、リタちゃんはこういう子というお話でした。

本当はTwitterで報告しようと思ってたのですが、前後の経緯も含めて書きたかったのでブログで更新する形にしました。

いろいろ調べていた時、結構「うちのこもハァハァしやすくて」っていう話を見かけたので、原因が何かわからないから恐れずに病院に行ってみてほしい。

命は一つだけだよ、失ったらもう二度と戻らないからね。

 

今回もここまで読んでくれたあなたに盛大な感謝を。

4,500字とか思ったより長めになってしまった。

感想や誤字脱字報告など、お気軽にもらえると励みになります、とても嬉しいです。

 

11月も近づいてきて、寒いのもそうだけど乾燥もすごいので加湿忘れないようにね。

私は年々肌の乾燥がひどくて、手の甲が常に砂漠。

でもねこ触りたいからあんまりハンドクリーム使えないんだよね、しゃーない。

皆も体調には気を付けてね。

それでは。

リタちゃんが「リタちゃん」になるまで

 

いつものノリでいくと、「いやもう10月も終わりですね」と言いたいところですが、まさかの4日しか間を開けずに更新することに成功してしまいました。

なのであまり前書きに書くことがありません。

どうでもいいけど、寝るタイミングを失って、昼前から夕方まで寝る最悪な生活をしたので今とんでもなく眠いです。

 

前回に引き続き、今回もリタちゃんのお話。

リタちゃんの名前の由来やその経緯などを語っていきたいと思います。

前回読破した方にはあまりにも簡単に読めてしまう文字数で収める予定です。予定ね。

 

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テオくんの名づけの時にもお話したのですが、私は名前・名づけというものをとても大切なものだと考えています。

ものすごく大げさに言ってしまうと、それによっては今後その子を愛せるかとか、他の人からの見られ方に関わる、そのくらい大切なものだと考えています。

詳しくは↓

mofumofu-nekochans.hatenablog.com

 

さて、2匹目候補の子にお声がけをしたのが2021年の9月21日、お迎えに行くのが9月25日でした。

言うまでもないのですが、お迎えまで時間がない!!!となり、テオくんの時と同じく1日数時間名前を考えていました。

今回も旦那に「名前考えといて~」と言われてしまったので、責任重大。

テオくんに合わせて2文字で呼びやすい名前を考えていましたが、その候補が以下になります。

 

・見た目に関するもの

 →ルノ…イタリア語で”茶色”「bruno(ブルーノ)」

 →ラウ…ハワイ語で”葉っぱ”「lau(ラウ)」

 →セラ…イタリア語で”夕方”「sera(セーラ)」

 →エレ…ヘブライ語で”夕方”「ערב(エレヴ)」読めない

 

・6月の誕生石「ムーンストーン」にちなんで"月"に関するもの

 →セレ…月の神セレーネ

 →ルア…ポルトガル語で”月”「lua(ルア)」

 →モネ…デンマーク語で”月”「måne(モーネ)」

 

・もはや6月そのもの

 →ユニ…デンマーク語で”6月”「Juni(ユニ)」

 

・唯一の柄を持つ三毛猫、その模様に関するもの

 →ルマ…フランス語で”魅力的な”「charmant(シャルマン)」

 

こんな感じ。

他にも6月6日の誕生石である「アメトリン」から「メト」や「リン」や、なんとなく響きがいいなあという理由で「ユラ」とかいろいろ考えていたんだけど、全然しっくりこなくて。

というか、結局見学にいってお問い合わせした子ではない子をお迎えしたため、誕生日が6月6日ではなくて6月2日になったので、「メト」とか「リン」が採用されてなくて本当に良かったなって後になって思います。

 

なかなかいい名前がなくてモヤモヤし、毎日いろんな思いつく言葉で外国語をあさってみたりしたのですが全然いいのが見つからない。

 

そんなお問い合わせの日から数日後、突然旦那に言われました

「猫の名前、リリにしない?」

急に言われたもので、「え、なんで?」と聞き返したところ、「なんとなく」と言われ、めちゃめちゃキレたのを覚えています。

私は大真面目に意味まで考えてこんなに悩んでるのに、なんとなくで適当な名前を提案されたことにとてつもなく腹が立ったのです。こころせまい

「意味も考えて名前を探してくれ」というのを伝えたところ、「でもラ行の音が入っている名前にしたくない?」と言われ、元からそれはなんとなく私も思っていたので、できるだけラ行の音が入っている名前で探す方向に決まりました。

 

そしてその翌日。

その日もめちゃめちゃに頭を悩ませていたものの、新しい案は出てこない。

そしてまた唐突に旦那が言い出しました。

「じゃあリタはどう?」

 

こいつ…また適当に名前決めたんじゃないだろうな…?と思いながら理由を聞くと、「スペイン語?かなんかで”光”って意味らしいよ」とのこと。

今回はちゃんとした意味があることにほっとしつつも、「光」という明るく素晴らしい意味を持った名前、響きに好感が持てました。

 

「ちなみに別の国の言葉だと”真珠”って意味もあるらしい」

と付け加えてきたので、へえ~と思っていたのですが、ここで急にとある記憶がよみがえりました。

なお調べたらラテン語、もしくはギリシャ語でした。

 

テオくんの名づけをした際に、6月の誕生石について調べたことがあったのです。

6月の誕生石、それは「ムーンストーン」、そして「真珠」。

ハッとして調べなおすと、真珠の宝石言葉は「純粋・健康・長寿・富」。

宝石言葉もよし、さらに6月の誕生石、そして光といういい意味を持つワード…

これしかない、と強く思いました。

2匹目にお迎えする子の名前が「リタ」になった瞬間でした。

 

たしか決まったのがお迎えの2日前とかでした。

結局そこから別の子をお迎えするというビックリ展開になりはしましたが、欲に忠実で常に明るく元気、とっても甘えん坊な今のリタちゃんにはこれ以上ないぴったりな名前だったなと思います。

 

このね、めちゃくちゃ悩んであげた候補をどうにもする機会がなくて、ただボツになっただけなの悲しいから、供養の意味も込めてずっとブログにあげたかったんですよね…

もしなんか使いたいのあったら、好きに使っていただいて構いませんので。

 

ちなみにリタちゃんは、

・リタちゃん

・リーたん

・リっちゃん

・リタすけ(リちゅけ、リちゅけちゃん)

・リタぴっぴ(リタぴ)

・リタち(リち、リちち)

・リタちゃんぴすけさん

・うーた(「う?」と鳴くため)

・ちゃん(リタはどこいった)

などと私に呼ばれております。

 

テオくんの時同様、名づけの参考にしたサイト貼っておきますね。

www.tekiro.main.jp

 

 

今回はなんと2,500文字ちょいで終わりました。

前回は7,000字超えたので、ものすごく少なく感じますね。

まあ語る内容の濃さが違うから当然っちゃ当然なんだけども。

 

うおーねむい。

頭がいまいち回っていない状態で書いてるので、変な表現とかあったら後日気づき次第直します、すみません。

次回、最近記事を急いで(急いでるか?)書いている理由となっている記事を更新します。

こちらもできるだけ早く書き上げたいと思っておりますので、もし更新された際は読んでいただけますと幸いです。

 

今日も読んでくれたあなたに感謝を。

もしよければ感想等いただけると励みになります。

最近涼しくなってきたから体には気を付けてね。

それでは。

 

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毛布が気持ちいい時期になってきたでしね…💤

リタちゃんとの出会い〜お迎えまで

 

前回の記事の最後で「もう8月終わりだって」って書いていたんですけど、気づけばもう9月が終わりそうなんですよね。どうなっとる?

しかも最近2連続で台風きたりして、急に寒くなったと思ったらまたちょっと暑くなったりして令和くんの天気操作の下手さに泣いています。

 

なおTwitterには投稿しましたが、本日、9月25日はリタちゃんのお迎え記念日。

本当はもっと早くにこの記事を書くつもりだったんですけど、ここ最近の生活があまりにもやばすぎて、体調が死んでいたり、頭が回らなかったりしてなかなか手につかず。

ならタイミングいいじゃんということでもう今日書いてしまおうとなったのでした。

ただの不摂生なので心配はいらないよ。自分のせいだよ。

 

さて結構期待高まってるらしい(?)リタちゃんのお迎え秘話、いきましょう。

今回も長くなる気がする~~~~!

 

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前回、旦那が猫を迎えに行くため(他にも理由はあるけど)に免許を取った話がありましたが、そこからお迎えまでは実は少し間が空いておりまして。

 

最初、多頭飼いするなら性別はどっちにしようと悩んでいたのですが、半分くらい偏見かもしれないけど、私のフォロワーさんの傾向を見るに、同じ性別同士の方が仲が良さそうな感じでした。

そのため最初は男の子を迎える予定でずっと探していました。

 

猫種はやっぱり、ノルウェージャン、メインクーンラグドール、ラガマフィンあたりの大型長毛種。

これ飼ってる人にはわかってもらえると思うんですけど、正直、一度大型長毛種をお迎えしたら、もうそのもふもふの気持ちよさからは逃れられないんですよね。

これに関しては私も旦那も意見は一致していて、でもせっかくならノルじゃない子をお迎えしてみたいよね~みたいな感じでした。

フォロワーさんに聞いた「猫種によって毛質もちょっと違う」という話も気になっていました。

 

気になる子をお気に入りに入れては他の子をまた見つけて比較してみたり、そのブリーダーさんのレビューを読んでみたり…

この頃は、毎日何回もブリーダーサイトを覗くのが日課になっていました。

 

そんな毎日を送り、いろいろな子を見ていて思ったこと。

それは、「テオくんにはどんな性格の子が合うんだろう?」というものでした。

ネットで相性について調べても、それはテオくんのことではないし、完璧に当てはまるわけでもないからなかなか難しい…

「実際にお迎えしてみないと本当の相性は正直わからない」っていうのも頭ではわかってはいました。

わかってはいても、少しでも不安や悩みの種を取り除きたい…

 

そして私がとった行動、それは"テオくんのブリーダーさんに聞いてみる"でした。

テオくんがうちにきたのは2か月になる前です。

お迎えする前にブリーダーさんから言われた「甘えん坊で、かまってちゃんで、さみしがりや」がテオくんの性格そのまんまだったので、そんな短期間で完璧に性格わかるなんてブリーダーさんってすごいんだな~と思った記憶があります。

そりゃもちろん、猫のことなら私よりたくさん知ってますし、そのブリーダーさんのところではケージ飼いではなく一緒に生活している感じだったので、より性格がわかったのかもしれません。

でも私より知識があって、それだけ信頼がおける方だったので、参考になるかなと思って聞いてみました。

ちなみにさかのぼってみたら、このやり取りは9月19日に行われていました。

 

(以下ブリーダーさんとのやりとりやや省略してます)

「テオくんの遊び相手としてもう一匹お迎えしようと思っていて、性別や性格はどんな子がいいのかご意見お聞きしたいのですが…

膝の上に乗ってくるような子がいいよねって話してはいるんですけど、それだとテオくん嫉妬しちゃいますかね?」

 

ブリーダーさん

「遊び相手として迎えるなら、もうテオくん1歳なのでできるだけ早めがいいですよ。

ちなみに女の子の方が甘えん坊の子が多いですし、せっかくなら次は女の子どうですか?

女の子は体の柔らかさとか全然違いますよ!

正直テオくんはテオくんで我が道を行くと思うので、男の子でも女の子でも大丈夫だと思います。

なので、膝に乗る子をお迎えしても大丈夫だと思います。」

 

とのこと。

「正直テオくんはテオくんで我が道を行く」っていうのを聞いて「あ~~~さすがわかってるな~~~」という気持ちになりました。いやほんと、その通りで。

そしてまさかの女の子をここでおススメされてびっくり!

男の子しか眼中になかったので「マジ?」という気持ちで、焦って女の子を探し始めました。

というか、完全な偏見なんですけど、勝手に男の子の方が甘えん坊だと思っていました(もちろん個体差があるとは思うけど)

あと「女の子の方が体がやわらかいだと…?猫だしテオくんすでに体柔らかいんだけど…?さらにやわらかいの…?」と謎の興味がわいてきていました。

 

今回は免許取りたての旦那の運転で迎えに行く気満々だったので、できるだけ旦那にも負担のかからないような距離の子をお迎えしたかったのもあり、そこも割と重視して見ていたのですが、旦那的には「どこでもいくから気にしなくていいよ」とのことで。

あなたこの前「1時間の運転でも気張るからめっちゃ疲れる」って言ってたじゃない…と思いながら聞いていましたw

 

ちなみにテオくんお迎え話の時にも書いたんですけど、実はブルー系(グレー系)が見た目的に好きだったのに一匹目がまさかの茶系だったので、次こそはブルーやブラック系の子をお迎えしたいと思っていました。

もちろんそれ以外でもかわいいなと思った子はお気に入りに入れていたのですが、この時期、ちょっと影響を受けたものがありまして。

 

それは、テオくんをお迎えする前から猫好きの旦那が見ていた、あつしさんという方のYouTubeチャンネル。

www.youtube.com

有名なので知っている方も多いのではないでしょうか。

ティガー、ロビン、ニックという3匹のねこちゃんと飼い主のあつしさんのチャンネルなのですが、みんな捨てられていた子や保護猫です。

2021年の4月にニックが亡くなってしまい、その後8月にお迎えしたのが保護猫のベルちゃん。

このベルちゃんが三毛猫でした。

この頃まで三毛柄に特に何の感情も持っていなかったのですが、更新される動画を夕飯を食べながら見ていたりしたら、三毛柄もかわいいなといつのまにか思うようになっていました。

てか三毛柄って唯一無二の柄じゃん、ちょっとよくない?みたいな現金な考えもありました。

 

そしてこの時、すでに探し出してからまあまあ時間が経っていました。

女の子を視野に入れて探しだして数日後に、旦那が「早めの方がいいっていうならもう決めちゃおう」ととんでもないこと言いだしまして、この時にお気に入りに入れていた子の中から選ぶことに。

膝に乗ってくれる子がいいなあとは思っていましたが、「スリスリしてくる子はいても膝に乗ってくる子はあまりいない」と実はテオくんのブリーダーさんに言われていたのもあり、この条件はほぼ諦め気味。

お気に入りの中でも、この子は特に気に入ってるみたいな子が何匹かいて、しかもそれぞれ別の猫種でした。

もうほんとに、ラグドールもなかなか気に入ってる子がいて、それはもうとんでもなく苦しむくらい悩みに悩んでお声がけしたのが、三毛のノル。

三毛柄だけど、柄の入っている位置はテオくんと同じような子でした。

毛色「ブラウンマッカレルトービィー&ホワイト」ってなに呪文?てか三毛は三毛じゃない正確な名前があるの?と思ったり。

サイトに載っていた写真のなんだかぽてっとした感じがかわいらしくて、旦那も見た中だとこの子だなと決まっていたようなので、ブリーダーさんに問い合わせをしました。

 

「この子のことが気になっています。

甘えん坊でかまってちゃんなオスのノルウェージャンの妹としてお迎え予定です。

この子の写真や動画は他にありますでしょうか?

抱っこはお好きでしょうか?

性格はどんな感じでしょうか?

瞳の色は何色でしょうか?」

※など他超質問攻め

 

ブリーダーさん

「すぐそばに寄ってくる甘えん坊の子です。

抱っこも普通にできます。

瞳はグリーンゴールドです。

多頭飼いも大丈夫な子です。」

 

本当に、この後もめっちゃ質問した。

不安点も解消されて、動画も送られてきて「ヒェーンかわいい;;」ってなって、そのままお迎えすることになったのですが、実はこの問い合わせをした日が9月21日。

テオくんのブリーダーさんに相談してから2日後。

そしてお迎えは土日希望で決まった日時は9月25日(土)。早すぎ。

スピード婚ならぬスピードお迎え。

自分で言うのもなんですが、この夫婦、変なところでやたら思い切りがいい。

 

 

そしてお迎え当日。

何も知らないテオくんのブラッシングを終えて、余裕をもって出発。

向かうは東京都心、事前にナビで調べたら車で1時間くらいのところでした。

ナビに沿って向かうも、東京都心は走ったことがないので「道が狭い」「車が多い」「なんか道がわからん」などの理由でもう常に緊張してて。

ナビに「次の交差点を左斜め後ろ方向です」とか言われたときは二人で「何それ???」ってなりました。

あと上から見た図なので、首都高とかの道路が上を走ってると道路が見づらいんですよね…

信号とか、そこでは当たり前だけど他から来たらどう曲がればいいのかよくわからないみたいなのも結構あるし。

あとなぜかちょっと渋滞したりしてて、着いたのは1時間半後くらい。

近くまで来たけどよくわからなくて、電話して近くのパーキングに停めて、おうちに向かってピンポン。

 

玄関を開けたらそこは、ノルウェージャン幸せワールドでした…。

ノルウェージャン専門ブリーダーさんなので、ノルしかいないのですが、玄関にすでにノルちゃんがたくさん。

1歳前くらいの子もいれば、成猫の子もいました。

玄関から飛び出さないのえらいな…とか思って見ていました。

 

そのまま玄関を上がらせていただき、その場での面会。

「じゃあお問い合わせいただいた子連れてきますね」と言って連れてきてもらった…のですが、なんか写真のぽてっとしたイメージは特になく、意外とお顔スッキリな感じ。

旦那とちょっと「あれ?」ってなりつつ、渡してもらったおもちゃを振ってみたのですが、なぜか秒で2階に逃げて行っちゃって。

何回も連れ戻してくれたのですが、それでもすぐに逃げちゃう。

 

ブリーダーさんがここで「ちなみに三毛の子をお探しですか?」と聞いてきました。

「最初はそういうわけでもなかったのですが、唯一無二の柄っていいなって思って」と答えたら「他にも三毛の子いるので連れてきますね」と2匹の三毛の女の子を連れてきてくれました。

この2匹は逃げはせず、おもちゃで無邪気に遊んでくれました。

みんなそれぞれ、ちょっとずつ違う柄の入り方。

子猫がわちゃわちゃしている姿を見てかわいい~~となりながら、いろんなお話を聞き、そしてある程度時間がたったところで、「どうされます?」と聞かれ、お迎えする意思は100%あったものの、3匹の中から選ばなくてはならないという新たな難問が立ちはだかりました。

この中から選ぶの、みんなかわいくて超難しい………

この時もうーんうーんとめちゃめちゃに悩んでいる私を、ブリーダーさんは何も言わずただ優しく待っててくれました。

瀕死になりながら旦那にも「ねえ…どの子がいいかなあ…?」と聞いたりして。

テオくんはハチワレ+頭からしっぽにかけて背中側に柄が入っているのですが、ねこちゃんの靴下柄ってちょっと魅力的であこがれがありまして。

後から連れてきてもらった2匹の中から選んだ片方の子が、靴下柄だけど実は裏側は柄入ってない偽靴下柄なの、個性的でかわいくていいじゃんとなり、その子を選びました。

 

そう、この後から連れてきてもらった子がリタちゃんなのです。

最初はこの子ではない子が、我が家の2匹目のねこ、リタちゃんになるはずでした(名前は既に決まっていました)。

最初の子がすぐに逃げてしまうということは、そういう運命だったのかな?

この子を選んで本当に良かったと今は思っています。

ちなみに、逃げなかった2匹の性格を聞いたとき、リタちゃんは「甘えん坊で抱っこも大丈夫ですが、顔のお手入れが普通よりも苦手でとんでもなく暴れるので、そこは苦労するかもしれません」って言われました。マジで暴れる。

 

その後リビングに案内してもらって、契約書や注意事項、おもちゃやフードなどたくさん用意していただいたものの説明を受けました。

リビングにもね、年齢様々のノルちゃんがいっぱいるんですよ…

椅子に座ってたらめっちゃ寄ってきたり、テーブルのぼってきたりして超かわいかった……

連絡用にLINEを教えてもらい、持って行ったキャリーにリタちゃんを入れてもらい、駐車場までついてきてくださって「じゃあね、お別れだね。元気にね。幸せになるんだよ」って送り出してもらって。

さて、この小さな命を無事に家まで連れて行くぞと気合十分に帰路につきます。

ちなみに大変どうでもいい話なのですが、ブリーダーさんの家に着く前にトイレに行きたかったのに住宅街に入ってしまってコンビニも施設もなく、とんでもない尿意を我慢しながら玄関で面会をし、「玄関で面会ということはトイレ入れないのか…?」とギリギリの状態でしたが、この後リビングに入れてもらったときに思い切って聞いてトイレを貸してもらって、なんとか人権を保てたのでした。めでたしめでたし。

 

車の後ろの座席の真ん中にリタちゃんの入ったキャリーを乗せて車で走ります。

不安でいっぱいなのか、ピャーピャー鳴いていました。

ブリーダーさんに、「帰りに鳴くと思いますが、そしたらキャリーの網目から指をいれて撫でてあげてください」と言われていたので、「こわいよね、ごめんね、大丈夫だよ」って声かけながらちょこちょこ撫でていました。

気づけば途中で鳴き疲れたのかスヤスヤと寝てしまったので、逆に少し安心。

 

この日、ブリーダーさんとの約束の時間は15時。

ゆっくり見させていただいて、いろいろ手続きをして、帰路についたのは16時すぎでしょうか。

帰りも変わらずなぜか少し渋滞していて、家に着いたのは18時半くらい。

外も暗くなっていました。

 

さーて、ここから何も知らないテオくんとのご対面です。

家に着くと「おそかったじゃないか!ながいじかんどこにいってたんだ!」と言わんばかりにぷんすかしたテオくんがいました。

きっと私たちにはほかの知らない猫のニオイががいっぱいついていたことでしょう。

めちゃくちゃにおいをかがれました。

そして、しれっと荷物のようにリタちゃんの入ったキャリーを部屋に置きます。

「気づくかな~」と思って観察していると、途中でテオくんが「…?」となり、キャリーの周りをかぎながらうろうろ…

そしてリタちゃんに気づいた途端、少し離れて「シャーッ」と威嚇しました。

 

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あ~やっぱり威嚇するのか~って感じで。

テオくん、突然物陰から人間が飛び出してきたときくらいしかシャーッてしないんですね。

1年で4回とか?それくらいでした。

なのでシャーッてしたことにちょっと感動しつつ、おどおどしつつ。

仲良くなれるかなあという不安と、やっぱりストレスだよね…という気持ちと。

 

リタちゃんを部屋に離して、少しお散歩させてからケージに移動させました。

その間もテオくんは離れたところからビビりながら様子見していました。

シャーッだけではなく、ウゥ~って唸ったりもしてて、テオくんが唸ってるところを見たことのない私たちはちょっとびっくり。

嫌なら近づかなきゃいいのに、自分からケージの近くに行ってシャーッてしてて、「なにしてんのw」ってちょっと笑ったりして。

本人はいたって真面目なんだろうけど…ごめんよw

 

結局、4日目くらいには威嚇しなくなり、気づいたころには威嚇しないどころかめちゃくちゃ仲良しになっていて、初めて一緒に寝てるところを見た時には声にならない声を上げながら写真をめっちゃ撮ったものです。

 

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最初はテオくんから、そしてリタちゃんから、と寝てるところに寄り添って行くようになったのですが、一緒に過ごしているうちに、リタちゃんの自由すぎる行動が嫌になったのか、私にべったりすぎて私を取られたと思ったのか、リタちゃんが来るとテオくんが離れるようになってしまったため、この仲良しシーンは途中から見られなくなってしまいました。

めちゃくちゃ残念…………

 

結局遊び相手という理由でお迎えしたけれど、ゲーム中は各々好きなところで寝てることが多いです。

リタちゃんはだいたいリビングに、そしてリタちゃんが私にべったりなので、テオくんは旦那と一緒にいることが増えました。

たまに全力でおいかけっこしてるから遊び相手にはなってるっぽい?

 

 

ところでこのリタちゃんがすごいんですよ。

何がすごいって、人間が大好きすぎて

ケージに近づいただけで爆音でゴロゴロ、手を出そうものならこれ以上ないくらいにスリスリがとまらず、常に人間にべったり。

お迎え翌日にはリビングで横になる私の上に登ってきて、当たり前のようにそこで寝ていました。

「膝の上に乗ってくる子」の条件を諦めてはいましたが、思いがけず叶ったような感じでした。

 

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成長した今も元気でおてんば、甘えん坊なところも何も変わらずそのまま大きくなったという感じで、常に人間を追いかけているようなかわいい子です。

ちょこちょこ体調やらなんやらで病院行くけど、今日も彼女は元気です。

 

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/こんなにふかふか美人になりました\

 

秘話っていうほどの秘話はなかったかもしれないけど、リタちゃんのお迎え話はこんなところ。

すごいね、出会いとお迎えまとめたから7,000字だって。

ここまでもし読んでくれた方がいたら、とってもすごい、とっても感謝!!

誤字脱字、質問や感想等、お待ちしていますので、どんどん送ってもらえると励みになります。

世間はハロウィン、その次クリスマス、それが終わったらお正月の色になります。

1年って本当に早いね。

毎日を悔いなく、ねこちゃんを愛でながらこれからも生きていきましょうね。

 

多頭飼いというものについて

 

気づけば前回の更新からすでに2週間が過ぎ。

いやでもね、2週間ですよ?

私にしてはかなり早い方だと思うんですけどどうですか?

 

というのも、ちょっと早めに書きたい記事が出てきたんですよね。

詳細はまだ語らないでおきますが、リタちゃんのことなので、リタちゃんをお迎えする話を書き切ってからにした方がいいかなと思って今記事を書いています。

 

というわけで、今日からリタちゃんお迎えの話に踏み込んでいきたいと思います。

といっても、お迎えする前に結構いろいろあったので、その辺を先に話しますね。

今日は、「多頭飼い」というものについてお話します。

 

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さっそく話が少し逸れますが、テオくんを迎えるときに、ブリーダーさんに言われたことがあるんです。

 

「猫ちゃん、1歳くらいになってくると落ち着いてきてあんまり遊んでくれなくなるので、もう一匹お迎えしたいなって思うようになりますよ~」

 

その時は「いやいや~、1匹で十分ですよ~」ってお答えしたのですが、おうちに帰ってテオくんとの生活を始めてこう思いました。

「いや、1匹でもこんなに大変なのに、2匹とか体がもたん」と。

 

初めてのねこちゃんなので、人間はもうそれはそれは気を使いまくりだし、何かいたずらをした場合にはくまなく対策する必要がありました。

対策してもその上を行く行動をしたり、今度は別の問題が出てきたり。

また、最初の頃は寝てる間に何があるかわからないので、寝室のドアを閉めて寝ていて、朝3時~4時に起こされて、一緒に空が明るくなるのを見たりして結構体がボロボロでした。

それもそのうち開けたまま寝るようになったり、催促にすぐに乗ると猫もそれを学んでしまうから無視するようになったりしてかなり軽減はされましたが、やっぱりそれ以外でも大変なことはたくさんありました。

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調べたら、1歳過ぎまで当たり前のように早起きしていた。まだお外暗いんよテオくん。

 

そしてもう一つ問題が。

それは遊び相手問題

どういうこと?って思うかと思うので説明すると、我が家は夫婦二人ともゲームが趣味なのですが、基本夕飯後の21時~0時までがゲームタイムで、二人とも別々のゲームをしながら別々の通話をし、さらにバトロワなどのやめたいところですぐにやめれない系のゲームをやっているんですね。

つまり、ゲーム中にテオくんに遊べと言われても遊べないんです。

これだけ聞くと最低な飼い主だと思われるかもしれないのですが、もちろん0時になったらゲームをやめて、テオくんとのお遊びタイムなのでご安心ください。

それでもやっぱり途中で何回も何回も遊べ構えしてきて、さみしそうにしてる姿が正直ちょっと辛くて。

近くに来て膝の上に乗ってくれるとかならもう全力で撫でまわすんですけど、初めての猫ちゃんということでかわいかわいした人間が構いすぎて、鳴いたら人間が飛んできてくれるものと思っているので、いつもちょっと離れたところから鳴いているため撫でることもできず。

 

「猫にとっては長生きしても約20年という時間しかない。つまり人間のこの数分も、猫にとってはかなり貴重な時間なのだから、人間が猫に合わせるべき。後から後悔したくない」と思っていた時期もありましたが、猫と人が気持ちよく共存できる環境っていうのが一番だよなと思ったり。

その考えのもと自分の時間を削ってテオくんと遊んでいたりしたこともあったけど、これってテオくんのためになっているのかな?とも思ったりして、どうしたもんかなあとずっと悩んでいました。

 

これについては旦那ともちょこちょこ話していて、そしてたどり着いたのが「もう1匹猫をお迎えしたら、遊び相手になってくれるのでは?」という、いわゆる「多頭飼い」というものでした。

 

とはいってもやはり、多頭飼いというものについて、いろいろ思うところもあって。

いたずらのこともそうだし、猫同士の相性のこともある。

一番大事なお金のことだってある。

お金も生体料金だけじゃなくて、ご飯にかかるお金、消耗品にかかるお金、病院にかかるお金、その他にもたくさんある。

悩んでた時も現在進行形でTwitterのフォロワーさんが何人か多頭飼いを始めていたので憧れというものがあったりしたけど、面会させて最初は威嚇しあってたとか、結構苦労しているところもよく見ていた。

 

個人的に多頭飼いのことで大きく悩んだことが2つあって。

1つ目は病気のこと。

例えば寝ている間に片方が何かの感染症で嘔吐や下痢をしていて、それにもう片方が触れてうつってしまったとか、知らぬ間にしていた嘔吐に何か混ざっていた時にどちらのものかわからず対処がいまいちできないとか、そういうのを調べているときに見かけた。

身近な話だと、フォロワーさんが下の子をお迎えしたら、お腹の中に寄生虫がいて、先住の子にうつらないように隔離したり消毒したりしていたのを見ていた。

正直、個人的に寄生虫って自然の中で育った野良猫から出るイメージだったので、ブリーダーさんからお迎えする子でそういう子がいることにびっくりした(しかも結構な数そういう事例があるのを見たのでさらにびっくりした)。

それに新しい子と相性が良くなくて、ストレスで体調を崩したり、禿げたりしたらいやだな~というのもあった。

 

そして2つ目は、気持ちと接し方に関すること。

テオくんは我が家にとって初めての猫で、それはそれはもう歪んでるくらいめちゃくちゃに愛しているんだけど、でもほら、子猫ってかわいいじゃないですか。

これ以上ないくらい激重な愛をテオくんに今ささげているけど、もし新しい子に愛情が移ってしまったらどうしようと思っていました。

そんなことになったら私最低だなと思いましたが、自分で自分が信じられないし、初めてのことなのでどうなるかもわからない。

それに「多頭飼いは先住猫を優先してあげてください」ってどこにでも書いてあると思うんですけど、どうしても子猫は手がかかるものだし、テオくんを優先してるはずでも子猫にかかる時間が多くなってしまうんじゃないか、と悩みました。

そもそも私たちは今、テオくんの遊び相手として2匹目を検討しているけど、本当にそれがテオくんにとって幸せなのか?とも何回も思いました。

 

特にこの2つ目に関しては、実際にリタちゃんをお迎えするまでずーーーーっと悩んでいたことでした。

ずっと不安で、この考えが頭から離れたことはありませんでした。

 

多頭飼いの話がいつ頃出た話なのか詳しくは覚えていませんが、なんやかんやいろいろな問題や心が決まらないものもあり、なかなか踏み出せずにいました。

 

 

話が変わるのですが、旦那と近くのイオンモールに通っていた時期があって。

近くといっても郊外にあるので、最寄り駅までは電車で20分くらいなのですが、そこから徒歩で30分くらいかかるんですよ。

用があって週1くらいで通っていて、最寄駅からバスも出ているのですが、私も旦那もバス酔いしてしまうのもあり、運動にも節約にもなるしいいんじゃない?とのことでずっと徒歩で通っていました。

雨の時はだるいし、さすがに徒歩で通うにはちょっと遠いよね…と話していました。

 

この頃の我が家、どちらも免許を持っていませんでした。

そのためテオくんのお迎えも、以前お話ししたように電車とタクシーという公共交通機関を使ったものでした。

 

そして、旦那が突然言い出します。

「免許取ったら2匹目迎えよう」と。

つまり、半分くらい猫をお迎えしに行くために頑張るよってことです。

 

私は正直、この提案に対してこう思っていました。

「いやまあ、お金もかかるし、免許取るって結構大きな話だし、どうせ勢いで言ってるだけだよね」と。

 

実際この後何度かこのセリフを聞きつつも状況が進んでいなかったので「やっぱり勢いだったか~」と思っていましたが、イオンモールのことだけではなく、今の環境的にいろいろ車があった方が便利であるという結論から、気づいたときには旦那が教習所の申し込みを終えていました。

「行動力~~~!!!」ってめっちゃウケたの覚えてます。

 

仕事もある中で、始業前に早起きしてほぼ毎日通う旦那。

土日は一日中授業がある日もあり。

しかしその腕前は「本当に初めて?」と教習所の先生に言われるレベルだったらしく、気づけば試験に一発合格していました。

 

テオくんを見つけたのも私だったので、「2匹目、探しておいてね」と言われ、「マジ~~???」と思いながら2匹目を探し出し、そしてーーーーー。

 

 

 

この先は次に回そうかと思います。

ここからもね、また長いんですよ。

リタちゃん、本当は今のリタちゃんじゃなかったりとかね、するからね。

どういうことやねんという人は次の記事をお楽しみに。

 

今回もここまで読んでくれたあなたに感謝を。

誤字脱字、感想や質問等、お気軽に。

感想いただけると嬉しくて踊りながら返信します。

 

今日でもう8月終わりだってさ。

9月はちょこちょこ祝日あってうれしいね。

 

急に涼しくなったり、かと思えば突然暑くなったりするので、体調にはくれぐれもお気をつけあそばせ。

それでは。