できるだけ早めに書くって言ったからね!!!
過去最高の早さですよ!!!
今日お休みだったので、もう今日書くしかない!と強く決心して今PCの前に座っています。
お迎え秘話、いろいろあったからずっと書こうと思っていたのに、そこに至るまでが長すぎて本当にもう…。
ちなみに今回この記事を書くにあたって、テオくんのブリーダーさんにお迎え前のやり取りでいただいていた写真や動画の使用許可をいただいたのですが、「え〜ブログやってるんですか!見たいです〜!」と言われて、ブリーダーさんもこのブログを読んでいます。
ウワ〜〜〜はずかし〜〜〜〜〜!!
さて、そろそろ本題に入りましょうか。
今回とっても長いのですが、合間合間にとんでもなくかわいい写真や動画が挟まってるので最後まで見た方がいい、本当に見て欲しい。
いまいちピンとこなかった猫ちゃん探しでしたが、8月に入ってついに運命の出会いが…!
その時の写真がこちら
わああかわいいいって思うじゃん。
ちなみになんか違和感を感じたあなたはテオくんマニアです。
「?」ってなったあなたは、後で理由がわかります。
今までの子は「あー、うんまあ、かわいいんだけど〜」くらいの感じだったのに対し、「えっ、かわ、え?」ってなった(語彙力の死んだオタク)。
旦那にも他にいくつかいた候補の子と共に見せたけど、「この子いいじゃん」と即答。
決まったな…と思うと共に、あれだけ「いや見てるだけなんで」って意地張ってたのがちょっと恥ずかしくなり、さらに「ついに猫を…命をお迎えするのか…」という気持ちになった。
「とりあえず早めに連絡したほうがいいよね、他の人に取られちゃうかもだし…」と言いつつ、「ここで連絡したらもう後には戻れない」とも思っていました。
後に戻らなくて本当に良かったなって今では思っています。
ブリーダーさんに連絡をしたのが2020年の8月10日(しかも何故か朝の7時過ぎ)。
この日は月曜日でした。
私はこの時、引越しと共に仕事を辞めた後なので専業主婦でしたが、旦那はもちろん仕事があったので、お迎えに行けるのは土日のみ。
とりあえずできるだけ早く、の精神でこの週末の8月15日の土曜日にお迎え日を設定し、「この子を一目見てとても気に入ったので、見学したいのですが」と連絡を入れました。
こちらの問い合わせに対し、ブリーダーさんから30分後くらいに返信がありました。
返信早くて心臓バックバクでしたw
設定した日時空いていますよという連絡と、他にも同じような子がいますがこの子でいいですか?という内容でした。
お話によると「この子以外に一匹、今日新しく掲載した子と、もう一匹未掲載の子がいます」とのことでした。
この日新しく掲載された方の子はもう閲覧済みだったので、「一応未掲載の子も見せていただけますか?」と連絡したところ、この写真が届きました。
はいかわい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この反応でお気づきかもしれませんが、この子がテオくんです。
よく見ると、顔の模様の出方が今と同じなのに気づくかと思います。
そう、先ほど最初に見た写真はテオくんではなく、テオくんの異母兄弟の子でした。
テオくんのブリーダーさんのところでは、6月8日と6月23日に、お父さんが同じ2匹の母猫がおり、子猫を6匹ずつ、計12匹生まれたとのこと。
掲載されていた子は8日生まれの子で、テオくんは23日生まれの子でした。
最初の子の方がハチワレの出方とか顔綺麗なんだけどなあ(テオくんに失礼)とか思ったのですが、2匹の性格と性別を教えてください、と次に聞きました。
「最初にお問い合わせいただいた子は遊びが大好きでやんちゃな子です。未掲載の子は最初の子に負けず劣らずやんちゃですが、最初の子が一人遊びが得意なのに対し、足にまとわりついて遊ぼうと誘ってくるので甘えん坊だと思います。ちなみにどちらも男の子です」とのこと。
旦那にどっちがいい?と聞いたところ、「せっかくだし甘えん坊の子の方がいいかなあ。でもケージに入れて出かけたりしたら拗ねないかな…」と悩みつつも、未掲載の子(テオくん)を選びました。
出社していた旦那にはいろいろLINEで相談していたのですが、「見学、土曜日の11時頃にしたよ〜」って連絡したら「んじゃケージとか買うか」って返ってきて、その5分後にはAmazonでケージやキャリーケース、ご飯皿など最低限のものを注文したスクショが送られてきました。
Amazon Primeの力強すぎるし、行動早すぎてめっちゃウケた。
お迎えまでに用意した方がいいものや、「トイレは屋根なしで大きいやつを最初から買うと楽でいいですよ」とか、「キャットタワーは最初から大人用の大きいものを用意していただいて大丈夫です」とかいろいろ教えていただき。
問い合わせ当日にこんな動画をいただいたり。
なんか勝手にショート動画としてアップロードされてめっちゃキレてるんですけど、見たい方はリンク先で見てください………
オドオドしてる感じが今のビビリなところそのままだな〜って思っちゃうね(ニコニコ)。
あと前日にこんな動画もいただきました。
エアコンの風が直で当たるテーブルの上でスヤスヤなテオくん。
溶けてるじゃん……まじであかちゃんじゃん……バブ………(限界オタク)
この動画超かわいくてめっちゃお気に入りです。
送ってくれてありがとうブリーダーさん………………………(咽び泣きながら)
当日までにキャリーケース(人用のやつ)を持って100均に行って、床に敷き詰めるタイルマットを大量に買ってリビングの床に設置したり、ケージを組み立てたり、家の中整理したり、猫を愛でるイメトレしたり(?)で結構てんやわんやな毎日を送った。
ちなみにブリーダーさんのお家は埼玉県なのですが、私の兄が埼玉県におりまして。
この頃の我が家、まだ車の免許も持ってなかったので、電車でお迎えに行くしかなくて。
兄に「この日空いてない?」って聞いたら「その日ちょうど予定あるわ〜」って言われて車の調達は断念。
さて当日。
心臓バクバクで空のキャリーを持って、行ったことのない場所へ向かうのでもう緊張しっぱなし。
「てか空のキャリー持ってるの怪しまれない?」って思ったりもした。
ところでブリーダーさんのお家、埼玉県の越谷市なんです(ブリーダーサイトに表記あり)。
越谷ってみなさんどういうイメージあります?
私のイメージ、「日本の中で一番暑い市」なんです。
そして日にちは8月15日、時間は11時です。
この日、とんでもない猛暑でした…。
調べたら最高気温が37度でした。
最寄りからタクシーを使ってブリーダーさんのお家へ。
ピンポンを押すとたくさんのワンちゃんの鳴き声が聞こえてきて、ちょっとびっくりしました(ワンちゃんも一緒に暮らしているお家です)。
ブリーダーさん、めちゃくちゃ優しく出迎えてくれたので、緊張しまくっていた心もすぐにほぐれました(ありがとうございます)。
「コロナのこともあり、見学は玄関でお願いしています」と聞いていたので、テオくんを連れてきてもらいました。
見たときの第一声「ハェェ…ッ!?」でしたw
二言目は「ちっっっっっっっちゃ」でしたからね。
頭悪いの声に出てますね( ◜▿◝ )
ノルウェージャンって、どこ調べても「大型の猫です」って出てくるんですよ。
そして前回の記事で書いたように、保護猫→ブリーダーさんでお迎えしようと決めていたので、ペットショップなど生で子猫を見ることがありませんでした。
そのため、2ヶ月にもなっていない子猫の小ささにあまりにも驚いて変な声が出てしまいました。
そしてこのぱやぱや感、まだ体が出来上がってなくてちょっと頼りなくふにゃふにゃな感じ、これが子猫…!?という衝撃。
「私は今からこの子を家に連れて帰って、この子と過ごす、本当にそれができるのか?」と今更ながら責任感をめちゃくちゃ感じました。
しばらくいろんな話をしながら、テオくんをじっくり見させていただいて。
「どうしますか?連れて帰りますか?」
と聞かれ、「はい」と即答しました。
注意事項や連絡先、ブラッシングの仕方などを教えてもらって、ご飯やおもちゃ、保冷剤など用意していただいたものを手に、いざ帰路へ。
呼んでもらったタクシーに乗りながら、不安そうにキョロキョロするテオくんを見て私もずっと不安でした。
帰りの電車に乗るときに「てかペットって手荷物料金かかるんじゃなかった?」ってなって、駅員さんにいろいろ聞いたりして。
電車の中でもずーっとピャーピャー鳴いていたので、「うおおおおごめんねできるだけ早く帰れるように頑張るからねえええ」ともう必死。
周りのお客さんの目を気にする余裕などありませんでした。
何度か乗り換えあるたびに、「ガヤガヤした声や交通機関の音に怯えてるんだよね、ごめんね………」ってなってました。
ところで我が家、最寄り駅が二つあるのですが。
一つはJRからちょっとローカル線に乗って、徒歩8分ほど。
もう一つはJRだけど、徒歩だと20分ほどかかります。
この日はもう暑さと慣れない道、あと心配で既にちょっと疲れ気味でした。
「乗り換え面倒だから、JRの方で降りてタクシーで帰ろう」という結末になりました。
先ほども言いましたがこの日はとんでもない猛暑でした。
人間皆、考えることは同じです。
「暑い中歩きたくないから、タクシーを使おう」と、考えるのが普通なんです。
そう、駅に着いたものの、タクシーがいなかったのです。
疲れた頭ではそこまで考えることができませんでした。
5〜10分くらい待っても、1台もタクシーは現れず…。
「仕方がない、歩いて帰ろう」となりました。
「大人しくいつも通り乗り換えしとけばよかった〜〜〜〜」とめちゃくちゃ思いました。
猛暑の、しかも時間は14時前。
一番暑い時間帯でした。
20分の道って、結構長いんですよ。
しかも暑いから余計に長く感じるし、体力も奪われる。
そしてこの手にはとても小さな命を預かってる。
””テオくんを無事に家まで連れて帰る””
このミッションのことだけを考えていました。
暑さと不安でずっとずっと鳴き続けるテオくん。
暑いだろうからとキャリーにタオルをかけたりもしましたが、それはそれで逆に空気穴が塞がって風が通らなくて暑いのでは?と頭を悩ませたり。
「大丈夫だよ、頑張って早く帰るからね。ごめんねごめんね」と声をかけながら、「もしこの暑さで何か障害が残ったらどうしよう」とぐるぐる考えてしまったり。
旦那と必死でできるだけ揺らさないように早歩きで進み、家の前のコンビニで「ポカリ買って帰るから!!!!」と旦那にテオくんを託して別れました。
家に帰ると、キンキンにエアコンが効いた部屋でテオくんは探検中でした。
「家に着いたら好きに探検させてあげてください」とのことだったので、見守りながら全力写真撮影タイム。
手洗いうがいするかと洗面所で鏡を見たら、日焼けと軽い熱中症で顔が真っ赤でした。
テオくんのことで必死すぎて、体調不良など微塵も感じなかったのが救いでした。
ポカリめっちゃ飲んで、涼しい部屋で休んでたら治ったのでよかったのですが、コンビニの店員さんびっくりしたんじゃ…?と謎に冷静さを取り戻してから思いました。
ご飯やお水も問題なく食べたり飲んだりしたし、トイレももらってきた砂を少し入れたらきちんとわかったらしく用も足せていたので一安心。
ブリーダーさんからもらったおもちゃで遊んで、また全力撮影会したり。
というかこの日から毎日全力撮影会してるんだけど。
無限に遊ぶからどこまで遊んでいいのかわからなくて困惑したりしましたが、途中で階段でコテンと糸が切れたように寝出してしまいました。
夜に寝ようとしてケージに入れたままにしたら、無限に鳴き続けるので仕方なく寝室に連れてきたものの、ベッドで一緒に寝たら絶対に潰してしまう…となったので、床にタオルケットを敷いて、私は床に座ったままベッドにうつ伏せになる形でテオくんと共に寝ました。
そして、翌朝の姿がこれ。
いやかわいすぎるだろ〜〜〜〜
まだ二日目だぞ〜〜〜〜〜
そんなこんなでお迎えした日から一緒に寝ている、甘えん坊テオくんのお迎え秘話でした。
めっっっっっちゃくちゃ長くなった。
合計約5000字。
ここまで読んでくれたあなたはすごい!!とってもすごい!!!ここまで読んでくれてありがとう!!!!!
ちなみに途中でテオリタの暴れっぷりを成敗しながら文章書いて、2時間経ってます。
遅筆すぎる〜〜
まあそんな感じで。
初日からいろいろあったけど、今もこうやってテオくんと、そして後から迎えたリタちゃんと一緒に毎日幸せに過ごしています。
リタちゃんのお迎えの話はまたいずれ。
その前にちょっとした小ネタ的なの挟みたいな〜って思ってます。
毎度のごとく、誤字脱字があったら遠慮なく教えてください。
記事の感想、テオくんの写真や動画の感想もお待ちしております。
いつも読んでくれるあなたに感謝を。
それでは。