気づけば前回の更新からすでに2週間が過ぎ。
いやでもね、2週間ですよ?
私にしてはかなり早い方だと思うんですけどどうですか?
というのも、ちょっと早めに書きたい記事が出てきたんですよね。
詳細はまだ語らないでおきますが、リタちゃんのことなので、リタちゃんをお迎えする話を書き切ってからにした方がいいかなと思って今記事を書いています。
というわけで、今日からリタちゃんお迎えの話に踏み込んでいきたいと思います。
といっても、お迎えする前に結構いろいろあったので、その辺を先に話しますね。
今日は、「多頭飼い」というものについてお話します。
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さっそく話が少し逸れますが、テオくんを迎えるときに、ブリーダーさんに言われたことがあるんです。
「猫ちゃん、1歳くらいになってくると落ち着いてきてあんまり遊んでくれなくなるので、もう一匹お迎えしたいなって思うようになりますよ~」
その時は「いやいや~、1匹で十分ですよ~」ってお答えしたのですが、おうちに帰ってテオくんとの生活を始めてこう思いました。
「いや、1匹でもこんなに大変なのに、2匹とか体がもたん」と。
初めてのねこちゃんなので、人間はもうそれはそれは気を使いまくりだし、何かいたずらをした場合にはくまなく対策する必要がありました。
対策してもその上を行く行動をしたり、今度は別の問題が出てきたり。
また、最初の頃は寝てる間に何があるかわからないので、寝室のドアを閉めて寝ていて、朝3時~4時に起こされて、一緒に空が明るくなるのを見たりして結構体がボロボロでした。
それもそのうち開けたまま寝るようになったり、催促にすぐに乗ると猫もそれを学んでしまうから無視するようになったりしてかなり軽減はされましたが、やっぱりそれ以外でも大変なことはたくさんありました。
調べたら、1歳過ぎまで当たり前のように早起きしていた。まだお外暗いんよテオくん。
そしてもう一つ問題が。
それは遊び相手問題。
どういうこと?って思うかと思うので説明すると、我が家は夫婦二人ともゲームが趣味なのですが、基本夕飯後の21時~0時までがゲームタイムで、二人とも別々のゲームをしながら別々の通話をし、さらにバトロワなどのやめたいところですぐにやめれない系のゲームをやっているんですね。
つまり、ゲーム中にテオくんに遊べと言われても遊べないんです。
これだけ聞くと最低な飼い主だと思われるかもしれないのですが、もちろん0時になったらゲームをやめて、テオくんとのお遊びタイムなのでご安心ください。
それでもやっぱり途中で何回も何回も遊べ構えしてきて、さみしそうにしてる姿が正直ちょっと辛くて。
近くに来て膝の上に乗ってくれるとかならもう全力で撫でまわすんですけど、初めての猫ちゃんということでかわいかわいした人間が構いすぎて、鳴いたら人間が飛んできてくれるものと思っているので、いつもちょっと離れたところから鳴いているため撫でることもできず。
「猫にとっては長生きしても約20年という時間しかない。つまり人間のこの数分も、猫にとってはかなり貴重な時間なのだから、人間が猫に合わせるべき。後から後悔したくない」と思っていた時期もありましたが、猫と人が気持ちよく共存できる環境っていうのが一番だよなと思ったり。
その考えのもと自分の時間を削ってテオくんと遊んでいたりしたこともあったけど、これってテオくんのためになっているのかな?とも思ったりして、どうしたもんかなあとずっと悩んでいました。
これについては旦那ともちょこちょこ話していて、そしてたどり着いたのが「もう1匹猫をお迎えしたら、遊び相手になってくれるのでは?」という、いわゆる「多頭飼い」というものでした。
とはいってもやはり、多頭飼いというものについて、いろいろ思うところもあって。
いたずらのこともそうだし、猫同士の相性のこともある。
一番大事なお金のことだってある。
お金も生体料金だけじゃなくて、ご飯にかかるお金、消耗品にかかるお金、病院にかかるお金、その他にもたくさんある。
悩んでた時も現在進行形でTwitterのフォロワーさんが何人か多頭飼いを始めていたので憧れというものがあったりしたけど、面会させて最初は威嚇しあってたとか、結構苦労しているところもよく見ていた。
個人的に多頭飼いのことで大きく悩んだことが2つあって。
1つ目は病気のこと。
例えば寝ている間に片方が何かの感染症で嘔吐や下痢をしていて、それにもう片方が触れてうつってしまったとか、知らぬ間にしていた嘔吐に何か混ざっていた時にどちらのものかわからず対処がいまいちできないとか、そういうのを調べているときに見かけた。
身近な話だと、フォロワーさんが下の子をお迎えしたら、お腹の中に寄生虫がいて、先住の子にうつらないように隔離したり消毒したりしていたのを見ていた。
正直、個人的に寄生虫って自然の中で育った野良猫から出るイメージだったので、ブリーダーさんからお迎えする子でそういう子がいることにびっくりした(しかも結構な数そういう事例があるのを見たのでさらにびっくりした)。
それに新しい子と相性が良くなくて、ストレスで体調を崩したり、禿げたりしたらいやだな~というのもあった。
そして2つ目は、気持ちと接し方に関すること。
テオくんは我が家にとって初めての猫で、それはそれはもう歪んでるくらいめちゃくちゃに愛しているんだけど、でもほら、子猫ってかわいいじゃないですか。
これ以上ないくらい激重な愛をテオくんに今ささげているけど、もし新しい子に愛情が移ってしまったらどうしようと思っていました。
そんなことになったら私最低だなと思いましたが、自分で自分が信じられないし、初めてのことなのでどうなるかもわからない。
それに「多頭飼いは先住猫を優先してあげてください」ってどこにでも書いてあると思うんですけど、どうしても子猫は手がかかるものだし、テオくんを優先してるはずでも子猫にかかる時間が多くなってしまうんじゃないか、と悩みました。
そもそも私たちは今、テオくんの遊び相手として2匹目を検討しているけど、本当にそれがテオくんにとって幸せなのか?とも何回も思いました。
特にこの2つ目に関しては、実際にリタちゃんをお迎えするまでずーーーーっと悩んでいたことでした。
ずっと不安で、この考えが頭から離れたことはありませんでした。
多頭飼いの話がいつ頃出た話なのか詳しくは覚えていませんが、なんやかんやいろいろな問題や心が決まらないものもあり、なかなか踏み出せずにいました。
話が変わるのですが、旦那と近くのイオンモールに通っていた時期があって。
近くといっても郊外にあるので、最寄り駅までは電車で20分くらいなのですが、そこから徒歩で30分くらいかかるんですよ。
用があって週1くらいで通っていて、最寄駅からバスも出ているのですが、私も旦那もバス酔いしてしまうのもあり、運動にも節約にもなるしいいんじゃない?とのことでずっと徒歩で通っていました。
雨の時はだるいし、さすがに徒歩で通うにはちょっと遠いよね…と話していました。
この頃の我が家、どちらも免許を持っていませんでした。
そのためテオくんのお迎えも、以前お話ししたように電車とタクシーという公共交通機関を使ったものでした。
そして、旦那が突然言い出します。
「免許取ったら2匹目迎えよう」と。
つまり、半分くらい猫をお迎えしに行くために頑張るよってことです。
私は正直、この提案に対してこう思っていました。
「いやまあ、お金もかかるし、免許取るって結構大きな話だし、どうせ勢いで言ってるだけだよね」と。
実際この後何度かこのセリフを聞きつつも状況が進んでいなかったので「やっぱり勢いだったか~」と思っていましたが、イオンモールのことだけではなく、今の環境的にいろいろ車があった方が便利であるという結論から、気づいたときには旦那が教習所の申し込みを終えていました。
「行動力~~~!!!」ってめっちゃウケたの覚えてます。
仕事もある中で、始業前に早起きしてほぼ毎日通う旦那。
土日は一日中授業がある日もあり。
しかしその腕前は「本当に初めて?」と教習所の先生に言われるレベルだったらしく、気づけば試験に一発合格していました。
テオくんを見つけたのも私だったので、「2匹目、探しておいてね」と言われ、「マジ~~???」と思いながら2匹目を探し出し、そしてーーーーー。
この先は次に回そうかと思います。
ここからもね、また長いんですよ。
リタちゃん、本当は今のリタちゃんじゃなかったりとかね、するからね。
どういうことやねんという人は次の記事をお楽しみに。
今回もここまで読んでくれたあなたに感謝を。
誤字脱字、感想や質問等、お気軽に。
感想いただけると嬉しくて踊りながら返信します。
今日でもう8月終わりだってさ。
9月はちょこちょこ祝日あってうれしいね。
急に涼しくなったり、かと思えば突然暑くなったりするので、体調にはくれぐれもお気をつけあそばせ。
それでは。